C-HRのオイル粘度、オイル量、交換時期について詳しく

C-HRのオイルについての解説です。

ガソリンモデルはもちろんのこと、ハイブリッドもオイル交換が必要。

それぞれの性質に合ったオイルを選ぶことでパフォーマンスの最適化が可能です。

一番いいオイルはトヨタ純正オイル

これはもう鉄板で、メーカー製のオイルが最も安心です。

トヨタ公式でもC-HRそれぞれの型式ごとの推奨オイルが定められています。

C-HRガソリン車推奨オイル

型式に関係なく粘度は「OW-20」の製品を選びます。

トヨタ純正品の場合、選ぶ商品は「トヨタ純正GRモーターオイルCircuit 0W-20」です。

このオイルは新車購入時に使用されている省燃費ガソリンエンジンオイルです。

C-HRハイブリッド車推奨オイル

ハイブリッドはガソリンモデルと違う粘度のオイルが推奨されており、規格は「0W-16」です。

これに適しているのは「トヨタ純正キャッスル SN 0W-16」という製品です。

こちらもトヨタ車用なので、社外品のオイルより高品質となっています。

2017年に組成が見直されて全合成油となっており、摩耗係数が3分の1になっています。

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トヨタ純正オイルはどこで買えるのか

トヨタのお店で購入できるほか、アマゾンや楽天でも購入可能です。

価格は3000円程度で、通販の場合は多少前後します。

近所のカー用品店に持ち込んで交換依頼するのもいいでしょう。

ディーラーで交換するよりも安い金額で交換可能です。

工賃は店舗によって変わってきます。

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交換時期とオイル量は

取り扱い説明書に記載があります。

オイル量ですが、ガソリン車は3.7Lを、ハイブリッド車は3.9Lを入れ替えます。

ご紹介した純正オイルは1缶4L入りなので、1缶あれば完全に交換できます。

交換時期ですが、前回交換してからの走行距離と経過年月の2つの条件を目安にします。

ガソリン車の場合は5000km走行か6ヶ月経過、ハイブリッドは15000km走行か1年経過が目安です。

ハイブリッドはモーターでも駆動するため、エンジンの使用比率が低く、交換時期も遅くなっています。

あくまで目安であって極端な寒冷期や高回転走行を繰り返した場合などのシビアコンディションの場合は目安の半分の走行距離と期間での交換がベターでしょう。

実は劣化したオイルで走行を続けてもそうそう最近の車は壊れないので、車検ごとに交換しても大丈夫ではあります。

しかし劣化した真っ黒なオイルを見るとそんな気分にはならないでしょう。

オイル交換時期がわからないときは

メンテナンスノートが車載してあるはずです。

運転席横にシールする場合もあります。

ディーラーでも量販店でも、記帳するのがルールとなっています。

前回のオイル交換の記録があるはずなので、時期と走行距離を確認してください。

また最近燃費が悪い、加速性や乗り心地が落ちたと感じたら交換した方がいいでしょう。

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余ったオイルと廃オイルの処分について

エンジンオイルは4L缶販売が多く、交換によって余ってしまう場合があります。

そして交換後に出てきた廃オイル。

自分で交換した場合は、調理用の油と同じ要領で廃油パックを使って処分します。

他にも購入店舗に持ち込んで処分する方法もあります。

お店によって違うので、購入前に確認してくださいね。

ただし、その店舗で購入した証拠としてレシートが必要ですので保管しておきましょう。

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