インプレッサスポーツの税金はどのくらいかかるの?減税はある?

インプレッサスポーツ

車にかかる税金は無視できない要素ですよね。

インプレッサスポーツの税金はいくらかかるのでしょうか。

エコカー減税の対象となっているのでしょうか?

【スバル・インプレッサスポーツ】自動車税減税(エコカー減税)とは

まずはエコカー減税についておさらいしましょう。

エコカー減税とは?

エコカー減税は、環境にいい車の税金を安くすることで、それらの車の普及を目指したものです。

環境にいい車というのは、排気ガスが少ない、あるいは電気自動車のようにガス自体を出さない車です。

最近は排気ガスがきれいなクリーンディーゼル車も存在しますね。

長年問題視されてきた地球温暖化の原因の一つは二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスです。

自動車の排気ガスはその温室効果ガスの一つであり、減らすことで環境にいい影響を与えることができます。

それとともに、税金が減るということは家庭で使えるお金が増えるということでもあり、景気の刺激になるという副次効果も狙った政策となっています。

エコカー減税は本来2017年3月末に終了する予定でした。

しかし、実施に伴い、発生していた問題点を改善して、さらに2年の実施延長が決定しました。

その問題点とは、販売されている新車の9割以上が減税の適用を受けているというものでした。

ほぼすべてのクルマが減税されているのなら、「優遇」されているとは言えません。

そこで燃費基準を厳しくしたうえで、エコカー減税の期限を延長することになったのです。

この措置が発表されたのは2016年末でしたが、偶然なのかどうなのか、エコカー減税の終了予定は2019年3月末です。

ほぼ平成が終わるタイミングですね。

しかしこれ以降も延長される可能性は十分あります。

グリーン化特例とは?

エコカー減税に次ぐ形で制定された制度で、適用は平成29年度4月1日から平成31年度3月31日(に該当する日)まで課される予定です。

期間中に登録された新車に翌年課される減税、あるいは増税です。

具体的には排気ガスの排出がより少ないクルマは減税され、新車登録から長期間経過した自動車は15パーセントの増税がされるというもの。

くわしくは下の表をご覧ください。

対象・要件等 特例措置の内容
乗用車 電気自動車 概ね75%軽減
燃料電池自動車
天然ガス自動車
プラグインハイブリッド自動車
クリーンディーゼル乗用車
ガソリン車・LPG車
(ハイブリッド車を含む)
排ガス性能 燃費性能
平成17年排ガス規制75%低減
又は
平成30年排ガス規制50%低減
平成32年度燃費基準+30%達成 概ね75%軽減
平成32年度燃費基準+10%達成 概ね50%軽減
重量車等
(バス・トラック)
電気自動車 概ね75%軽減
燃料電池自動車
天然ガス自動車
プラグインハイブリッド自動車
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【スバル・インプレッサスポーツ】重量税

重量税はその名のとおり、車両の重量によって税額が変わってきます。

車検を受けるごとに納付するのが決まりです。

新車の状態から年数が経過するほど、税額は増えていきます。

エコカー減税対象車は、重量税の減税という形で適用されます。

しかし残念ながら、5代目B型は減税の対象外のため、全額の税金が課されます。

かつてインプレッサスポーツはエコカー減税対象車でした。

しかし29年度の税制改正によって全てのグレードがエコカー対象外となってしまったため、2017年4月30日までの新車登録は経過措置として本則税率が適用されています。

本則税率が適用されるのは、平成27年度の燃費基準を達成している2.0i-L EyeSight2.0i-S EyeSight、1.6i-L EyeSightです。

1.6i-S EyeSightはエコカーの区分に入っていないので、本則税率の適用はありません。

重量税が「車両重量」か、「車両総重量」のどちらに課されるかご存知でしょうか?

「車両重量」ですね。

「車両総重量」は「車両重量」に定員数分の人が乗ったと仮定した重量です。

インプレッサスポーツの車両重量は各グレードともに1300㎏から1400㎏です。

2017年4月30日までに新車登録された場合

引用元:https://www.subaru.jp

2.0i-L EyeSight、2.0i-S EyeSight、1.6i-L EyeSightの購入時、3年経過時の最初に車検で納める重量税は22500円

さらに2年後以降の車検では15000円の重量税が課されます。

本則税率適用なので、13年経過後も重量税は一律です。

1.6i-S EyeSightはエコカー減税はなしなので購入時、3年経過時の最初に車検で納める重量税は36900円です。

さらに2年後以降の車検では毎車検ごとに24600円の重量税が課されます。

さらに6回目の車検以降、つまり13年目以降は34200円の重量税が。

9回目車検では18年経過ですから、37800円の重量税です。

さすがにそこまで乗る人は少ないでしょうけど…。

2017年4月30日以降に新車登録された場合

引用元:https://www.subaru.jp

これ以降に購入されたインプレッサスポーツは減税がないため、最初の車検で納める重量税は36900円となります。

グレードにかかわらず、2年ごとに収める重量税は24600円、13年目以降は34200円、18年経過で37800円を収めることに。

エコカーとそうでないクルマの重量税は、トータルで数万から十数万以上の差が出てきます。

これは大きいですね。

この重量税は以下の表から算出しています。

 

 

引用元:https://annai-center.com/documents/juryozei.php

この数値はもっと細かい決まりがあります。

普通車の自動車重量税は毎年4100円という金額をベースに課せられます。

この金額は0.5㌧ごとに加算されるのです。

つまりインプレッサスポーツは1㌧から1.5トンの間の重量なので

1.5トン以下と言う区分になります。

0.5トンの3倍ですね。

だから1年の税額は0.5トン×3=4100円×3=12,300円となります。

新車購入から3年経つと12,300円×3で36900円となるのです。

2年ごとの車検では24600円となります。

13年目以降のベース金額は5,700円/年、18年目以降は6,300円に引き上げられます。

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【スバル・インプレッサスポーツ】税金

重量税の他には自動車税がかかりますね。

自動車税の納付期限は毎年5月31日です。

【スバル・インプレッサスポーツ】自動車税

自動車税は軽自動車や、普通車などの種別によってかわってきます。

さらに自家用車か、営業車かでも変わってきて、排気量によって最終的な税区分が決まります。

税区分は以下のように分けられています。

インプレッサスポーツの排気量は、1.6L車で1599㏄、2.0L車で1995㏄です。

どちらも1500㏄以上、2000㏄以下に収まりますので、税額は毎年39500円かかります。

ですがインプレッサスポーツは平成17年度排ガス基準75%低減を達成しています。

平成29年4月1日から平成31年3月31日の間に新車登録した場合、グリーン化税制によって翌年の自動車税のみが75%免除されます。

引用元:car-moby.jp/76587

つまりインプレッサスポーツの購入翌年の自動車税は最大29,625円となります。

その翌年からは39500円の自動車税を納めることになります。

自動車税は、その金額を365日で割った日割り金額を収めることになっています。

例えば、平成29年3月31日に購入(新車登録完了)したAさんと、平成29年9月31日にクルマを購入したBさんがいたとします。

翌年度、この二人が全く同じ自動車税を払うのは不公平ですから、Aさんは1日分の自動車税だけを収めればいいということになります。

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【スバル・インプレッサスポーツ】自動車取得税

自動車取得税にもエコカー減税が適用されます。

インプレッサスポーツは平成27年度燃費基準を達成しています。

しかし、自動車取得税のエコカー減税を受けるためには平成32年度燃費基準を達成することが必要であり、インプレッサスポーツはその基準を達成していません。

自動車取得税は取得時のみに課されるため、経過措置などもないため、今購入するとなると、100%の金額を収めることになります。

とは言え、自動車取得税を安くする手段はあります。

自動車取得税は新車の場合、以下の計算式で算出されます。

  • 自動車取得税基準額(新車の車両価格の90%)+オプション品=取得価額
  • 取得価額×税率=自動車取得税額

自動車取得税は…。

  • 普通自動車:3%
  • 事業用自動車・軽自動車:2%

価格の低いグレードを購入し、オプションも抑えると自動車取得税は安くなります。

自動車取得税は購入した価格によって変わってくるので、一概にいくらとは言えない、ということですね。

ここでは以下の記事で計算した価格を使用し、一応の金額を出してみます。

愛車を下取りに出した場合、取得金額が下がるため、自動車取得税も下がります。

しかしディーラーの下取り価格は中古車市場の相場より低い場合が多いのでお勧めしません。

以下のような一括査定サイトで事前に買い取り価格を調べて買い取ってもらった方が最終的には得をするので覚えておいてください。

上記の記事の内容に照らし合わせると、インプレッサスポーツの車両本体の取得価格は2,160,000円となります。

これは消費税を含んでいるので消費税8%の税抜きだと2,000,000円となります。

この価格は車検証の型番から判断されるため、値引き金額は計上されません。

値引き金額は車両本体の10%ほどが機械的に計算されて車両本体の取得価格から減算されます。

地域によって違いがあると言われていますのでおおよそ90%と考えるといいでしょう。

私のオススメするオプションの合計金額はこのようになっています。

メーカーオプション価格237,600円

ディーラーオプション価格315,900円

税抜きに直すと

メーカーオプション価格220,000円

ディーラーオプション価格292,500円

これらを計算すると自動車取得税は

2,000,000×0.9+220,000+292,500=2312500

2,421,900×0.03=69,375

となります。

しかし、スバルのサイトで見積してみると…

 

引用元:https://www.subaru.jp

自動車取得税がもっと安い…?

これには理由があります。

オプションの中には非課税のものがあるからです。

フロアマット類、ガラス撥水加工は課税の対象になりません。

クリアビューパックには撥水加工費が入っています。

この分が非課税になります。

【スバル・インプレッサスポーツ】税金はこれだけかかる!まとめ

以上、インプレッサスポーツを新車で購入した場合の税金となります。

これらをまとめると以下のようになります。

自動車取得税

59,900円

自動車重量税

重量税 購入年 3年目 5年目以降 13年目以降 18年目以降
エコカー減税あり 22,500円 15,000円 15,000円 15,000円 15,000円
エコカー減税なし 36,900円 24,600円 24,600円 34,200円 37,800円

自動車税(前年4月1日登録と仮定)

自動車税(前年4月1日登録と仮定) 翌年のみ 2年目以降
エコカー減税あり 29,625円 39,500円
エコカー減税なし 39,500円 39,500円

この金額をもとに、最初の車検までにかかる税金の金額を試算しました。

インプレッサスポーツ経過年別税金金額

購入時の税金合計 購入時 購入1年後 購入2年後 購入3年後(最初の車検)
エコカー減税あり 82,400円 29,625円 39,500円 54,500円
エコカー減税なし 96,800円 39,500円 39,500円 64,100円

こうして見るとエコカー減税の効果がわかりますね。

インプレッサスポーツは高性能なクルマですが、維持にコストがかかるクルマとも言えます。

中古車査定など積極的にコスト削減を狙った方がいいかもしれません。