ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンのCセグハッチバック、ゴルフ。
インプレッサスポーツもCセグハッチバック。
性能的にはどちらがいい車なのでしょうか?
同タイプを検討している人はぜひ参考に!
インプレッサスポーツとライバル車、VWゴルフの価格を比較!高い!
引用元:https://www.subaru.jp
表を見ればわかるようにゴルフは非常に高価なモデルです。
それに見合った性能と上質なインテリアを持ち合わせていますが、果たしてそこまでのものが本当に必要なのか?
それはユーザー次第となってきます。
一応月払いのプランもあるようですが、月々2万円以上が標準となってきます。
インプレッサ系も残クレなど月払いがありますから、そちらを検討した方がいいかもしれません。
グレード | 価格(8%税込み) |
---|---|
TSI Trendline | 2,539,000円 |
TSI Confortline | 2,799,000円 |
TSI Confortline Tech Edition | 2,999,000円 |
TSI Highline | 3,319,000円 |
TSI Highline Tech Edition | 3,499,000円 |
GTI | 3,959,000円 |
GTI Dynamic | 4,359,000円 |
GTE | 4,690,000円 |
R | 5,559,000円 |
インプレッサスポーツとライバル車、VWゴルフの燃費を比較!
引用元:https://www.volkswagen.co.jp
グレード | JC08モード燃費 |
---|---|
TSI Trendline | 19.1km/L |
TSI Confortline | 19.1km/L |
TSI Confortline Tech Edition | 19.1km/L |
TSI Highline | 18.1km/L |
TSI Highline Tech Edition | 18.1km/L |
GTI | 14.6km/L |
GTI Dynamic | 14.6km/L |
GTE | 19.9km/L |
R | 13.0km/L |
ゴルフは基本的にターボで、モデルによってばらつきがあります。
後述するように、非常にトルクはありますが、カタログ燃費は飛びぬけていいわけではないようですね。
しかしガソリン乗用車としてはまずまずではないでしょうか。
トルクがあるということは、燃費が落ちそうな場面にも強いと思われるのですが…。
インプレッサスポーツはこのくらいの数値。
いずれもカタログ値なので実燃費の方をチェックしてみたいと思います。
走行環境 | 実燃費 |
---|---|
高速道路 | 19.2km/L |
郊外路 | 15.6km/L |
市街地 | 11.5km/L |
総合燃費 | 15.1km/L |
ゴルフの実燃費は市街地でかなり落ち込みますが、13km/Lくらいまでは出るそうです。
走行実験は現行の7代目ゴルフのものですが、2013年の記録のため、2018年現在では改良が進んで、70㎞ほどの長距離走行で20㎞/L出るという話も出ています。
最近の口コミを見ると
長距離走行が当たり前の国の車だけあって、長距離はすごく伸びます笑
燃費は高速や流れている国道なんかを走ると20前後くらいいくこともあります。
長距離メインだと17?18
夏場は燃費悪くなりがちで街乗りメインだと11?14くらい
季節のせいなのか慣らしが終わったからなのか最近の季節だと街乗りでも14、15の事が多いです。クルマのメーターでは13km/lくらいでした。カタログ値が19km/Lなので優秀では?
引用元:https://minkara.carview.co.jp
など、長距離走行向きの車であることが伺えます。
インプレッサスポーツより一段階燃費はいいようですね。
本当に乗り方で変わってしまうくらい微妙なところではありますが、世界のCセグハッチバックのお手本になるような車ですし、文句なしでゴルフの実燃費の方が優秀だと言えるでしょう。
インプレッサスポーツとライバル車、VWゴルフの諸元表を比較!室内が不明?
ここではインプレッサスポーツとゴルフTSIシリーズに絞って比較しています。
それ以外のゴルフは、340万から460万と高価でインプレッサスポーツと比較しにくいと思うので…。
ゴルフは車体寸法の表記はあるのですが、インテリアの寸法の表記が見つけられませんでした。
もしかしたらどこかにあるのかもしれませんが、公式サイトの諸元表には表記がなく、外部サイトにも古いモデルのものしか見つけられず…。
なので、諸元表の図面でわかる部分と、大体の予想で比較させてもらっています。
インプレッサスポーツ | ゴルフTSI | |
---|---|---|
全長 | 4,460m | 4.575m |
全幅 | 1.775m | 1,800m |
全高 | 1.480m | 1,485m |
室内長 | 2.085m | 2,100m程度 |
室内幅 | 1.520m | 1,380m |
室内高 | 1.200m(座面からは0.950m) | 1,220m程度(座面からは0.975m) |
車両重量 | 1300~1350kg | 1,300 ~1,380kg |
最小回転半径 | 5.3m | 5.2m |
最大トルク | 148<15.1kg・m>/3600~196<20.0kg・m>/4000 | 175<17.8Kg・m>/1400~4000 ~250<25.5 Kg・m>/1500~3500 |
最低地上高は両者とも130mmなので、そこから割り出すと室内高はこのくらいだと思われます。
ゴルフの座面から天井までの高さがインプレッサスポーツより高いのですが、その分座席が低いとは考えにくいので、車高からこのような予想に。
全体はインプレッサスポーツより一回り大きいゴルフ。
インテリアも広く、トルクもかなり太いので、快適な運転が出来そうですね!
その分、車体の大きさが気になる人は注意した方がいいかもしれません。
でも大きさは乗っていれば慣れるものです。
やはり価格が高いだけに性能はバツグン。
インプレッサスポーツよりゴルフの方が性能でも勝っていますね。
インテリアはどちらも質感高いのでいいのではないでしょうか。
インプレッサスポーツとライバル車、VWゴルフの予防安全性を比較!
インプレッサスポーツに搭載されているアイサイトver.3の機能は以下になります。
ゴルフの諸元表から抜粋した予防安全性能は以下です。
引用元:https://www.volkswagen.co.jp
ゴルフの一部性能について、どのような機能なのか調べてみました。
渋滞時追従支援システム
基本的にACCと同じですが、低速域や渋滞時にも動作することで、ブレーキとアクセルに操作がほぼ必要なくなる機能です。
スタティックコーナリングライト
ダイナミックコーナリングライト
ダイナミックライトアシスト
インプレッサスポーツのオートハイビーム機能よりも優れており、左右へのライト照射機能もあるようです。
疲労検知システム
急なステアリング(ハンドル)操作や、ステアリング操作のブレから、ドライバーの疲労を検知し、場合によっては休憩を促すシステム。
運転時間の長さではなく、運転の仕方に反応して警告が出るようです。
警告が出る条件は割と不明な点が多いようです。
プロアクティブ・オキュパント・プロテクション
事故が起きる可能性を事前に検知し、シートベルトを締めあげ、開いているウインドウを閉める機能。
急ブレーキや極端なステアリング操作に反応します。
作動して困ることは勝手にウインドウが閉まることくらいでしょうか。
存在するメリットは非常に大きいと思われます。
ほとんどの機能は名前が違うだけで、ほぼインプレッサスポーツにも標準搭載されているものと同じようですね。
しかしゴルフは上述のような、はるかに強力な予防安全性能も搭載しており、安全性も非常に高いものとなっています。
引用元:https://www.volkswagen.co.jp
アプリとの連携もできるようで、より便利です。
安全性もゴルフの方が勝っていますね。
インプレッサスポーツとライバル車、VWゴルフを比較した結果
引用元:https://www.volkswagen.co.jp
価格以外の全ての要素でゴルフの方が優れていると判断。
フォルクスワーゲンのゴルフの方がインプレッサスポーツよりもいい車だと結論づけました。
さすが世界的にベンチマークとされている車。
インプレッサスポーツも目指すところはゴルフのような高い性能なのでしょう。
でも価格が上がってしまうのはイヤだな…。
どこまで価格と性能のバランスをとっていくか。
安全性能の発達でどの車もお高くなっている現在、自動車業界全体が抱える問題の一つかもしれません。
ゴルフはいい車なのですが、外国産ということでとっつきにくい点があることは外せない問題点だと思います。
公式サイトもちょっと見づらくて、諸元表も室内のサイズの表記がなかったり、親切さに欠ける点も。
この辺はもっと改善してほしいなあ…と思うところでした。
引用元:https://www.subaru.jp
価格ととっつきやすさという点ではインプレッサスポーツの方がいいとは思いましたね。