マツダの新型SUV、cx-30。
ここでは日本での発売日だけでなく納車がいつごろになるかについてもお伝えします。
欧州ではすでに発売され、2019年9月5日から受注が開始されています。
欧州の納車は2020年1月から。
マツダ(mazda)cx-30の日本発売日は?
日本では2019年9月20日に正式に発表され、10月24日から発売と決定しました。
欧州の状況から察するに納車は早くても2020年2月からとなるでしょう。
すでに予約注文が受け付けられているため、そちらの生産が優先されます。
買い替えを検討されている方は早めに注文したほうがいいかもしれませんね。
CX-3の後継モデルと思われていたが…
cx-30のパッと見の形状はcx-3やcx-8とあまり変わりませんが、非常にシンプルでなめらかなフォルムが印象的。
この新型モデルの登場は、今後のマツダの方向性を決定づけること間違いなしで、注目度がとても高いのです。
アクセラの後継モデル、マツダ3が話題になってしばらく、今度はcx-3がフルモデルチェンジするという話題が上がりました。
しかし自動車雑誌関係者が詳細を聞こうにも、全て秘密。
すべてはお披露目のジュネーブモーターショー2019までおあずけとなっていたみたいです。
そしてジュネーブモーターショー当日。
公開されたのはcx-3ではなく、cx-30。
フルモデルチェンジを期に、車名が変わることはよくあるため、より進化したcx-3という意味なのかと思えば、なにやら全然違う新型SUVということ。
しかも、全然違う新型だから、普通にcx-3とcx-30は併売されるというのです。
これでcx-3が販売終了したら、cx-30が全く新しいモデルというのはどうかと思うところですが、併売するのだから、全然違うモデルなのだと信じるしかありません。
こういう流れは過去に例がないのです。
ですから、業界では大きな話題となったんですね。
狙ったのか、どうかはわかりませんが、サプライズとしては完璧だったと言えるのです。
CX-3、CX-5、CX-8と車名の違いについて
すぐにマツダの車だと分かる特徴的なネーミング。
他自動車メーカーも、フロントデザインやでメーカーがすぐにわかるような工夫をしていますが、ネーミングもフォルムもすぐにマツダだと分かる点は強力なポイントです。
街を走るだけでコマーシャルをしてくれるわけですからね。
しかしなぜ30なのでしょうか。
cx-4は中国で発売されているので使えないのは仕方がありませんが。
3,5,8と来たのだから、9,10あたりが妥当なはずですよね。
これには理由があって、これまでとは違う、これまでをすべて超えた全く新しいSUVという位置づけをネーミングで体現しているようです。
20を飛び越して30という数字にしたことで、グッと先をいったイメージを数字で演出しています。
あとは1桁のナンバリングが増えすぎて、ユーザーがモデルの違いを判別しづらくなるという不便を避ける狙いもあります。
マツダの新しい基幹モデルになると宣言
こういった宣言をするということは、非常に自信があるということ。
ですから、期待が高まっているのです。
今はcx-30の話題で持ち切りですが、本当に大切なのはcx-30が発売されてから先10年のマツダの戦略。
時代はカーシェアになるともいわれており、自動車業界も経済状況の悪化と真っ向勝負しなければなりません。
コアな自動車ファンをどれだけとりこにできるか、若い世代にどれだけマツダの良さをアピールできるかが大切ですね。
本当にこれからのマツダに注目です。