スイフトスポーツ(zc33s)の車体室内サイズで見るべき部分はココ!

スイフトスポーツ

車体サイズや室内空間のゆとりは車選びで重要な要素です。

スイフトスポーツは室内の広さを求めるモデルではありませんが、運転に支障がでる室内空間であっては困ります。

スイスポの車体の大きさや室内サイズ感を見ていきたいと思います。

スイフトスポーツの室内サイズとサイズ感

スイフトスポーツ後部座席

スイフトスポーツの室内サイズは室内長1,910mm、室内幅1,425mm、室内高1,225mmです。

実際に乗ってみた感じでは広々伸び伸び!というイメージではありませんでしたが、狭いと感じることもなく、フロントシートはちょうどいい広さだなと感じました。

 

ゆういち
ゆういち

僕が感じた居住空間の快適性を見ていくよ。

フロントシートの居住性

運転を楽しむモデルですので、スイスポはフロントシートに室内長を広くとっています。

フロントシートはかなり快適で、柔らかすぎない絶妙な出来となっています。

室内幅がしっかりとられているので窮屈さはありません。

助手席との距離も余裕があり、大振りなシフトチェンジも心配なさそうです。

インパネとの距離感

インパネインパネとの距離感は、室内のサイズ感に大きく影響します。

乗り込むときにステアリング(ハンドル)に足が引っ掛かるようなことはなかったです。

万が一体格に合わなくてもチルト・テレスコピックが採用(上下前後に調整できるステアリング)されているので、シートと合わせて調整すれば大丈夫そうでした。

フロントシートを引きすぎると、後部座席のヒザスペースに影響が出るので、だれか乗せて運転するときは人数に注意ですね。

 

ゆういち
ゆういち

ボクの身長は171cm,体重は58kgだからそれが基準だよ。

リアシートの居住性

スイフトスポーツ後部座席

後部座席も以外と作りがしっかりしています。

フロントに比べると質素ですが、思ったより悪くありません。

ヒザは170cm越えの成人男性が座ってもこぶし一個分のスペースを確保できますが、座面は短め。

工夫して作ったスペースなので窮屈感は隠しきれませんね。

後部座席は3人乗りですが、大人3人はちょっと窮屈な印象。

快適に後部座席を使うなら大人2人が限度でしょう。

運転席を後方にスライドさせる場合も考えて最大乗員は4人と考えたほうがいいです。

荷室の広さ

荷室

ミニバンのような積載性を重視したモデルではないのでこのクラスでは狭いですね。

とはいえ、スーパーのレジ袋ならいっぱい詰め込んだものを3つは収納できます。

ゴルフバッグは横にすることで積める広さです。

そのときは後部座席を倒す必要があります。

スポンサーリンク

スイフトスポーツ 車体サイズ

スイフトスポーツの車体のサイズは全長3,890mm,全幅1,735mm,全高1,500mmとなっています。

先代は全長3,890mm,全幅1,695mm,全高1,510mmで新型のほうが全幅が40mmワイドなっているんですね。

けんじ
けんじ

5ナンバーは全長4700mm,全幅1700mm,全高2000mm以下という3つの条件を満たさないといけないよ。

先代は5ナンバーだったのですが、全幅が40mmアップしたことで1700mmを超えて3ナンバーサイズに。

スイフトスポーツフロント比較

画像引用元:https://autoc-one.jp/news/5000490/

全幅が出たことでグッとサイドの角が立って精悍な顔つきになりましたね。

けんじ
けんじ

正面から見ると意外と幅があるんだね。

幅が出たことで小回りが利かなくなったということはありません。

型式 最小回転半径
zc32s(先代) 5.2m
zc33s 5.1m

むしろ最小回転半径はより小さくなって取り回しの良さはアップ。

ゆういち
ゆういち

なんでだろう?

最小回転半径が小さくなった秘密はホイールベースにあります。

 

新旧で全長は同じですが、新型はホイールベースが20mm広くなっています。

これはホイールの位置が車体のリヤとフロント側に寄ったということ。

スイフトスポーツ寸法

これによりオーバーハング(タイヤの中心より外側の部分)が先代より20mmみじかくなり、最小回転半径が小さくなったのです。

サイズの割には取り回しが効くので、3ナンバーとしては運転初心者にも乗り回しやすいサイズ。

コンパクトカーとしては幅があるので、運転に不安がある場合は細い路地を避けるといいですね。

ゆういち
ゆういち

スイフトスポーツはサブコンパクトカーという位置づけだよ。

スポンサーリンク

スイフトスポーツの車体室内サイズポイントはココ!

  • フロントシートは快適
  • リヤシートは狭くはないが身長によっては窮屈さを感じる
  • 荷室サイズは普通で広くはない
  • 3ナンバーサイズなのでライバルと比べると車体に幅がある
  • 車体は小回りが利く
  • デザインによって堂々として見える

やはりコンパクトカーなので後部座席や荷室の広さを求めてはいけないモデルですね。

ただ、他のコンパクトカーに劣る!というほどではないです。

フロントシートはとても快適で居住性は良好。

走りを重視して、人やモノはそこそこ乗せられればいい、と割り切ってしまえば十分合格点だと言えますね。

※記述がない画像はスイフトスポーツ公式サイトより引用